2月前くらいの骨董市で別の先輩業者が
箱に入ったPolaroidを売っていた
Polaroid自体も今は少し気になっているけど
鮮明ではないあの画質がどこか新鮮に思えるのは
時代の流れの逆流なのかもしれない
それより箱を開けた時に目に飛び込んできたのは
本体をしまう発泡スチロール
何と説明したらいいのか分からないけど
それが心にグッと入ってきて 今も忘れられない
2日後に現場仕事の近隣へ挨拶へ行ったときに
その時にみたものとそっくりの壁材を見つけて
またまたはっとした
このことは流行りとか流れの感覚だと思う
たとえばこの感覚や実物を商品に落としこんで
人に見せるとたぶん幾人かの人は手にしてくれると思う
こういう見つけた感はいつも楽しい
買っとけばよかった。。。
話しは変わるけど 俺は発泡スチロールでもいいと思う
たまにおばちゃんとかが鉢植えに使っているもので
とてもいいバランスに花が咲いているのを見かけた時
ふと 何か力が抜けるような感覚を覚える
これでいい と
飛び抜けていいものをよりも
どこかで少し抜けていたいのかもしれない
そんなちょっとした自分の矛盾を大切に
もっておきたい