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mild country

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気が小さいだけ


小さい頃は気にしたことはなかったのだけれど
大人になっていくにつれ少し不安なことがある
どうやら「刺さる系」がダメらしい
針治療では意識を失ってしまうし
献血でも頭が真っ白になって倒れそうになる
(もう達磨のタトゥーも入れられない 笑)

一度部屋の中でカッターで指を深く切ってしまった時
があってその時も意識を失くして倒れて
頭まで怪我をしてしまったことがあった
そんなことがあるので仕事中に怪我をすると
まず自分から先に倒れておくようにしている
まわりの人からすれば それ位の怪我でどうした
何て言われてしまうことだが
自分からしてみると現場で倒れてしまったら大変だし
意識が遠くなる感覚がなんとなくわかるので
二次災害を防ぐ行為としてやっている

先月 現場での仕事中に解体建物の屋根裏に
スズメバチの巣を発見して上を見上げていると
(ちなみに蜂に刺された時も大騒ぎした)
足を踏みはずしてしまって高低差のある道路へ
落っこちてしまった
痛くてそのまま倒れこんでいると
近所の人や仕事仲間もかけよってきた
思いっきり足から落ちてしまったので
少し休んで「大丈夫」と言って立ち上がった
それから数分後 また同じ場所で倒れこんでいた
どうやら意識を失って同じ所からまた落ちたらしい
近所の人がその瞬間を見ていたらしく
「救急車呼んでください」と仕事仲間にかけよっていた
その日は雨が降っていて雨に打たれて
頭の意識はしっかりしていた
「本当にもう大丈夫です」と言って仕事を続けた

「落ちる系」も駄目らしい

母の見舞いで実家へ帰った時に
そんな自分の身体のことを話してみると
母も同じらしい
そういえば弟が怪我をして血だらけになった時
何故か母が倒れたことを思い出した
遺伝なのかな 何て話をしていると
心配そうな顔をした母が
声が出ないのでだまってメモに何か書いて
すっと自分へ渡してきた




気が小さいだけ と



これには兄貴も親父も大笑い
自分も結構真剣な悩みだったのに
笑うしかなかった
母親も笑っている
(笑い声だけはでるのが憎らしい)


今では母親の声はリハビリの甲斐もあって
片言の言葉がでるようになった
電話越しで笑っちゃいけないんだけど
「外国人みたい。もういっそのこと
英語話す練習したら」って言ったら
また大きな声でしっかりといつものように
笑っていた


人間の身体って不思議








ps. 新しい靴は早くも壊れ
楽しみにしていた日曜日も仕事になってしまった






俺も頑張るかな
































by mild-country | 2015-10-31 23:16 | 日々 | Comments(0)

TGIF


なんとなく心踊る金曜日の夜
お酒はもう殆ど飲まなくなったし
特に何かがあるという訳でもないのに
金曜日かぁーと思うと心がホッとする
あと一日力を出しきれば
大好きな日曜日がくる
ただ本当にそれだけ

少し恥ずかしい話だけれど
金曜日の夜に一つだけ秘密の楽しみがある
それはここ数年続いていて
寝る前に電気を消して見る
「星占い」
信じる信じないとか
そういうことではなくて
新しい週が始まる前に
星の流れを知っておきたいと思って見ている

来週はどうだろうか





Thank God ,it's Friday!

良い週末を













by mild-country | 2015-10-30 22:17 | 日々 | Comments(0)

赤いジャンパー


少し寒くなってきたので仕事の行き帰りは
真っ赤なジャンパーを着ている
仕事着が地味なのでカッパやヤッケ
ジャンパーや帽子など
最近はなるべく明るい色を選ぶようになった
ちょっとオシャレにもしたいし

ある時 エネオスでダンプの給油をしていると
隣のお姉さんが話しかけてきた
「すいません!やり方が分からないんですけど」と
しょうがないなーと思いながら教えてあげた
一通りやり方を教えおわると
そのままダンプに乗り込んで会社に戻る途中に
はっと気づいた

店員さんと間違われたのか と

そりゃそうだと思ったら何だか可笑しくなった








































真っ赤なシャツを着て 通りにたてば
誰かに見られている
気持ちになるのは 何故でしょう

久しぶりに空を ボーと眺めてみる
隣に立つひとも ネクタイ緩めて眺めている

真っ赤なシャツのまま ベッドに入る
なかなか眠れない

やっぱり裸になりましょう









斉藤和義 「通りにたてば」より







by mild-country | 2015-10-27 00:10 | うた | Comments(0)

新しい靴


普段仕事用に履く靴は全部で5足
瓦礫作業や高所に対応できる革のショートブーツ
外構や整地などの土の上での作業のための軽いブーツ
積み込みなど足を一日中使う時のスニーカータイプ
雨の日用の長靴2足
今月に入ってブーツタイプが2つ壊れてしまった
安全靴もまだいろいろと模索中で
必ずこれを買うというものは決まっていない
最初の頃は脱ぎ履きし易さを重視していて
マジックテープで足首を固定させる長めのブーツや
そのままズボッと履けるブーツを履いていたが
最近では脱ぎ履きよりも足首の固定を重視して
紐で結ぶショートブーツを履くようになった
会社の少し大きめの重機の操縦席は土禁なので
脱ぎやすく履きやすい靴をまた少し検討してみた
それでも今回買った靴は紐で結ぶ革のショートブーツ
ポイントは軽さと丈夫さ足首の締まり
やっぱり靴紐をギュッとすることは
身が引き締まるし慌てている時に一呼吸できる
どうせすぐにボロボロになるから
安全靴なんて何でもいいという訳にはいかない

安全靴にとって大切なことは
安全であるということで
たくさん動けて疲れを和らげ
足を守ってくれて
前向きな姿勢でいられること


ちょっと求めすぎかな


自分にとっての安全靴は妻や恋人のような
(これも言い過ぎか)


とにかく
安全に働こうと思った夜でした




























by mild-country | 2015-10-22 23:13 | 日々 | Comments(0)

汗をかくということ


コンビニで缶コーヒーとつぶあんのパンを買って
高速に乗ってダンプ満載の木材を横浜まで捨てに行く
移動中には昨日あったあれこれと今日の仕事の段取りを
あれこれと考えている
外は気持ちの良い秋晴れ
先月から逗子の大きな現場にはまっている
壊す家は小さい家を含めると6棟
端から端まで歩くのも結構な距離がある
建物はすべて壊れていて
これから細かい仕分け作業
(これが一番面倒くさいと言われている)
簡単に言うと一日中掃除
自分にとってはお手の物で
もくもくと働いていると
仕事に飽きた年上の仲間が冗談を言ってくる
仕事に夢中な自分は軽く聞き流して
またもくもくと
「何か話してないとつまんないじゃん」と言われ
「つまらぬ男ですから」と笑って答える
先週から続いている風邪はまだ治っていない
鼻水が止まらないし熱も少しあるのだろう
汗の量がいつもより多いので
一人もくもく感が増している

こういう ただもくもくと汗をかく ということが
自分にはとても必要な作業である事を
どこかで分かっているような気もしている

こんな時決まって頭のなかでは
一つの歌がループしている
今日の歌は

何かにつまずいてる人
何かを心配している人の
心の中のプラットホームに
流線形の輝くボディ
淋しい夜が何度続いても
切ない朝を何度迎えても
出かけよう
さあ 出かけよう




歌詞は特別に意識していることではなく
突然頭の中に流れだす








明日も 電光石火で駆け抜けよう



























by mild-country | 2015-10-20 23:16 | うた | Comments(0)

ドキドキが止まらない


仕事帰りの車でいとしのエリーを口ずさんでいると
突然目の前にタヌキが・・・
慌ててハンドルを切って回避したけど
それからしばらくは
ドキドキが止まらない













by mild-country | 2015-10-19 23:37 | 日々 | Comments(0)

ssw


久しぶりにCDの新譜を買った

「黄金の海であの子に逢えたなら」
というタイトルのアルバム

美味しいおにぎりのような女の子で
その姿からは想像できないすきっとした声が
何となく心に刺さった

好きな音楽のジャンルは?何て聞かれても
いつも上手く答えられない
ロック?ソウル?ポップス?
いや、フォークソング?ラブソング?

どれでもいいや

あ、ssw(シンガーソングライター)。


センチメンタルな日記が続いてるなぁって
思っていたら、どうやら熱があるようだ。


ゆっくり眠ろう。




by mild-country | 2015-10-15 21:46 | 日々 | Comments(0)

さよならなんて


栗色の髪をした小柄な女性がいた
目には青いコンタクトをしている
どこかで会ったような気はしなかったけれど
学生のころ授業中居眠りをしていると
隣で変なちょっかいやくだらない話で
笑わせてくるような無邪気な感じの子
一緒にいると楽しくて、
心がすっと楽になるような気がした
何となく彼女の奥の方に自分の見たことのない
とても綺麗な景色が見えていて
その場所が愛おしく感じていた

その日はとても久しぶりに会う約束をしていた
「久しぶりー!」なんてことは口にせず
二人とも笑顔ですっと手をつないだ
自分の部屋に着くと電球が切れていたので
ロウソクを2個つけて他愛のない話しで盛り上がり
冷蔵庫に買ってあったプリンを二人で食べた
笑い疲れたあとに少し沈黙が続くと
彼女はそっと自分に寄り添ってきた
何も言わずに自然にぎゅっと抱きしめた
とても温かかった

音楽はもう止まっていたのだろう
時計の針の音が妙に耳に残る
23時を過ぎていた
「明日仕事だよね。帰らないと」と彼女が言う
「駅まで送るよ」と言って茶色の上着を着た
駅までの道ではあまり話はしなかったけれど
それでも何だかとても気持ちがよかった
駅の側までくると
「ありがとう」と言われたので
そのままキスをすると
彼女は頬にキスを返した
「じぁね。」と言って手を振ると
彼女は両手を振って
「さよなら」と笑顔で言った

彼女が素敵な場所へ向かうことは知っていたし
これが夢だということにも
少し気がついていたんだと思う
寂しい気持ちはあったけれど
不思議と悲しい感じはしなかった



すっきりとはしない月曜日の朝
いつもの仕事へ向かう
昼休みに昼寝をして起きると
雲一つない空


さよなら か

さよなら って今までちゃんと言ったことないな
さよならなんて ってずっと思っていたから
さよなら ってちゃんと言うことは
大切なことなのかもしれない
なんてことをふと思った


















by mild-country | 2015-10-12 23:32 | 日々 | Comments(0)

楽しむために


何のために働いているのか?
そんなことを考えるのはもう止めていた
先日20代の小僧に質問された
思うことはたくさんあって


イライラとすることも
怒ることも
怒られることも
ため息をつくことも
愚痴を言うことも聞くことも
誰かをけなすことも褒めることも
空を見上げることも
足元を見ることも
急いでいるのも
ゆっくりするのも
腹一杯に食べ過ぎることも
甘いものを食べたくなることも
怪我をしないようにするのも
靴紐をギュッとすることも
走り出す時も
立ち止まってみることも
涙が出てしまいそうに悔しいことも


何かを始めることや
何かを止めてしまうことも
あの子との出会いも
別れも

今は1人でいることだってそう











関係なくなってきたけど
やっぱりめんどくさくなってしまうから



楽しむために とだけ答えた




みんなだってそうでしょ



































by mild-country | 2015-10-08 23:03 | 日々 | Comments(2)

いらいらする


久しぶりに部屋でお香をたいているのは
少しでも心を落ち着かせるため
忙しい日々が続いている
毎日眉間にしわを寄せ しかめっ面
日雇いのおじさん達にも怒鳴り散らす始末
こんなに急か急かしていたらかなわないなぁ
何てことも自分では分かっている
慣れない重機操作と思うスピードで
現場が片付いていかない苛立ち
歯をくいしばって自分の心を宥める

上の人間の立場になって
初めてその仕事の意味がよくわかる
そんなことはもう知っている

自分ってこんなだったかな
昔からこんなだったか・・・

完全な自分の技量不足なのか

いや

みんなもっと頭使って働けよ
これをこーして あれをあーしとけよ
細かいこといちいち言わせんなよ


通りがかりの子供らが
空気も読まずに話しかけてくる

必死につくった笑顔で
「手伝っていくかー?」て言ってみる



歯をくいしばって働けば働くほど
心がぽっかりしてしまうのは
どうしてだろうと いつも思う


心は亡くしていないのに























by mild-country | 2015-10-05 23:47 | 日々 | Comments(0)